沖縄7/1:シンポジウム & ブヌンの児童達によるミニ・コンサート at 琉球大学

以下、主催者の方のfacebookよりコピーします。

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台湾原住民ブヌンの子どもたちが通う、山間にある建山國民小学校。
8部合唱で知られるブヌンの儀礼や伝統的な歌唱は、現代の子ども達にどのように伝承されているのか?

7月1日(土)、建山國民小学校の児童・教員を琉球大学にお招きして、言語と伝統儀礼・芸能の復興をテーマとしたシンポジウム、そして児童達によるミニ・コンサートを行います。打楽器奏者・翁長巳酉氏と岡田による渾身の企画です!
ぜひ子供達の歌声を聴きにいらしてください。

「台湾原住民ブヌンのことばと歌 ~高雄市桃源區建山國民小學校児童・教員をお迎えして~」

●日時: 2017年7月1日(土) 15:00~17:45(14:30開場)

●場所: 琉球大学 大学会館3Fホール

●入場無料(予約不要)

●内容:

【第1部】(15:00-16:30)シンポジウム「台湾原住民ブヌンにみる言語と芸能の復興」

登壇者:

 石垣 直(沖縄国際大学) 「現代台湾における原住民族語復興への取り組み―その政策史と現状」(仮)

 翁長 巳酉(打楽器奏者) 「どうしてサンバ? 打楽器と唄でつなぐ,原住民の文化継承と共同体作り」

 陳 俊延(高雄市桃源區建山國民小學校長) 報告: 建山國民小における言語・芸能復興の取り組み

司会:岡田 恵美(琉球大学) 通訳:鄭 昱玟(琉球大学 留学生)

【第2部】(16:45-17:45)ミニ・コンサート

・台湾原住民ブヌンの伝統歌唱

・サンバを導入した伝統芸能の新たな形

 演奏:高雄市桃源區建山國民小學校児童23名(予定)

 (一部共演:琉球大学・台湾サンバプロジェクトチーム)

注) 台湾では権利獲得運動を通じて使用が公式に認められた自称/公称として「台湾原住民(族)」が用いられています.本シンポジウムでも現地の状況を尊重し,「台湾原住民(族)」という呼称・表記を使用致します.

● 企画・主催: 琉球大学 教育学部 岡田研究室, 翁長巳酉

● 本シンポジウムの一部は,科研費・基盤研究C(16K02242)の助成を受けております.

● お問い合わせ: 琉球大学 岡田 恵美
 080-3055-5668 okadaemy@edu.u-ryukyu.ac.jp

以上